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耕さない田んぼの稲つくり(冬期湛水・不耕起移植栽培)を南阿蘇で実践しています。

 

〒869-1411 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰4486-19

2014 ヘイケボタルJAPANEASE FIREFLY

2014年。南阿蘇の「耕さない田んぼ」で観察されたヘイケボタルに関連する情報を紹介しています。

観察日記

1st.:初記録、2014/05/24


 寒暖の差が大きいかった今年の春先。
 田んぼの水温も昼間は暖かいが、夜明け前にはかなり冷たくなっていた。

 ただ、最近は田んぼの土は明け方でも暖かく感じられるほど、地温が上がってきている。

 と、そんな環境なので、ヘイケボタルが発生しているだろうとの思いで、今年初めてのホタル観察にでかけた。

 ヘイケボタルのために刈り残した畦草の隠れて、淡い光の点滅が観察できた。

 今年の耕さない田んぼは水草対策と高低差をなくす目的で、表面から数センチだけ耕す「表層耕起」を施したり、
田んぼの土を落ち着かせるために干したりと、ヘイケボタルのには過酷な環境になっている。

 そんな理由があり、ヘイケボタルが観察できたので、「ホッ」と一安心。

 白川の支流沿いの水はまだ冷たいのだろうか、ゲンジボタルは一匹も観察できたなかった。
 きっと、これからだろうと思う。


「ホタルの小径(仮)」プロジェクト

プロジェクトの詳細:(準備中)

[ホタルの小径の場所]
連なる「田んぼB1」、「田んぼB2」、「田んぼB3」沿いの農道。